夫が亡くなって、いつまでこんなにつらいの?
夫が亡くなってしまうと、とてもつらいです。
こんなつらさが一生続くのでしょうか?
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いつまでこんなにつらいの?ループ
大事な人との死別直後はつらいですよね。
わたしも気づくと心の中で、
つらい、つらい、いつまでこんなにつらいの?
誰かたすけて
とつぶやいていました。
ほかにも
何でこんなことになったの?
あと40年もひとりで生きていけない。
このような言葉を、気づくと呪文のように繰り返していました。
ネットでも
死別 立ち直り 何年
のような言葉で検索を繰り返していました。
いつまでつらいのかは、亡くなった方の状況、遺された方の状況、性格によって全然違うので、答えはないはずなのに、とも思っていました。
つらいのは2年間らしい
いつまでつらいの?と半ば無意識に繰り返していましたが、ある時から、
それは、2年。
だから、2年。
と自分で答えるようになりました。
意味もない言葉を繰り返すのだったら、
鼻歌を歌うか、だじゃれでも考えた方がいいかもという気がしてきたのです。
何年かかるかわからないけれど、どうして2年にしたのかは、職場の同僚の体験をきいたからです。
職場の同僚のお母様はおひとりのようだったので聞いてみたら教えてくれました。
同僚は小学生高学年のころ、仕事に出かけたお父様がそのまま事故で亡くなってしまったそうです。
同僚から見ると、その後お母様が2年ほどつらそうだったと。
同僚本人はつらかったのは、1年ぐらいだったかなぁ。と。
同僚のお母様は、なるべく子供にはつらそうな顔は見せない様にしていたのではないかと思うのです。
なので、2年ではまだちょっと厳しいかもしれませんね。
死別後1年間はがんばろう
死別後のつらい気持ちはすこーしずつ、薄れていっている気がします。
まず、新年を迎えるとちょっと楽になった気がします。
今年、峰雄さんが亡くなった
と思うより、
峰雄さんは去年、亡くなった
と思う方が少し楽でした。
それから、死別後1年まではつらいそうです。
何かあるたびに、
去年の今頃は、峰雄さんがいたけど今はいない
と去年と比較するからです。
人間は比較でものを考えるものなのですね。
それと、
1年ぐらい生活してみると、何が自分にダメージを与えるかがだいぶわかってきます。
なので、1年間はがんばろうと思います。
1年間最後の命日反応が、ちょっとこわいです。